今回のブログではすきっ歯の治療方法についてご紹介します。

【目次】
1すきっ歯とは
2すきっ歯になる3つの原因
3すきっ歯を治す4つの方法
4すきっ歯の治療before・after

 

1すきっ歯とは
すきっ歯とは歯と歯の間に隙間があることです。
すきっ歯は主に2種類あります。
①前歯の間に広い隙間がある『正中離開』

②全体的に歯と歯の間に隙間がある『空隙歯列』


2すきっ歯になる3つの原因

すきっ歯になる原因は主に3つあります。
①先天的な原因
生まれつき前歯が小さい(矮小歯:わいしょうし)
全体的に歯の大きさが小さい
生まれつき永久歯の本数が少ない

②後天的な原因
幼少期の指しゃぶりの癖が治らない、食事の時に前歯の裏に舌を押し付けて飲み込む癖がある
このような習慣によって徐々に前歯が前方に押し出されてすきっ歯になる傾向があります。

③お口のトラブルによる原因
虫歯や歯周病が悪化すると、歯が抜けたり揺れるといったトラブルが生じます。
奥歯が抜けて前歯に負担がかかると、かむたびに前歯が突き上げられて隙間が現れます。
もともと隙間がなかった人も、年齢を重ねるにつれて隙間が大きくなる傾向があります。


3すきっ歯を治す4つの方法
①コンポジットレジン(CR)で治す
歯と歯の隙間に歯の色に極力近い、コンポジットレジン(CR)とよばれるプラスチック素材を盛って形を作る方法です。
メリットは歯を大きく削らずにすきっ歯を埋められます。
※歯医者さんの腕や技術によって仕上がりや持ちに差が出る可能性があります。
デメリットは素材がプラスチックのため、経年劣化し、色が変色することもあります。

◆コンポジットレジン(CR)は以下のような方におすすめです。
. すぐにすきっ歯を改善したい
. 小さな間隔のすきっ歯を改善したい方
. 歯の色が気になる
◆コンポジットレジン(CR)の相場
保険治療:1本1000円ほど
自費治療:1本10000円~50000円ほど
◆治療期間の目安:1回

 

②ラミネートべニアで治す
対象となる歯を削って上から薄いセラミック素材を貼る方法です。
隙間が3ミリ程度のすきっ歯なら対処出来ますが、それより大きい隙間だと出来ない場合があります。
歯面を薄く削らなくてはいけませんが、被せ物と比べると削る量は少なくてすむのがメリットです。

◆ラミネートべニアは以下のような方におすすめです。
・3ミリほどの隙間を改善したい
・歯の削る量を最小限にしたい
・詰め物の変色が気になる
◆ラミネートベニアの相場
保険治療:適用はありません。
自費治療:1本50000円~150000円ほど
◆治療期間の目安:3~4回

 

③セラミッククラウンで治す
歯の周りを1周削り、その上に全てがセラミックでつくられた被せ物をする方法です。
歯を削る量が多いというデメリットはありますが、大きさや色など幅広い症例に適用可能です。
セラミックということで汚れがつきにくく変色しづらいのもメリットです。

◆セラミッククラウンは以下のような方におすすめです。
. 歯の形や大きさを変えたい
. 歯の傾きを改善したい
. 詰め物が何度も欠けてしまう
◆セラミッククラウンの相場
保険治療:1本8000円~10000円ほど
自費治療:1本80000円~150000円ほど
◆治療期間の目安:3~4回

 

④矯正治療で治す(マウスピース矯正)
歯並びに適したマウスピースを使って、歯を移動させながら隙間を埋める方法です。
透明で目立ちづらいため、人目を気にすることなく矯正治療ができます。
デメリットとしてはマウスピースをつけるのが面倒になって断念してしまうため、効果が出ないこともあります

◆矯正治療(マウスピース矯正)は以下のような方におすすめです。
・ 歯を削らずに隙間を改善したい
・時間はかかってもいいので隙間をきれいに治したい
・隙間の改善と合わせてかみ合わせや歯並びも治したい
◆矯正治療(マウスピース矯正)の相場
保険治療:適用はありません。
自費治療:650000円~1000000円ほど
◆治療期間の目安:1年~2年半

 

4すきっ歯の治療before・after
【左上前歯1本 セラミッククラウン治療 10代男性】

【全顎 矯正治療(マウスピース矯正) 20代女性】

 

ななつ星デンタルクリニック