【目次】
1口臭別の原因と対処法
①舌苔による口臭
②歯の汚れ(細菌)による口臭
③口が乾いたときの口臭
④女性ホルモンによる口臭
⑤加齢による口臭
⑥病気や薬による口臭
2まとめ

 

1口臭の原因と対処法

舌苔による口臭

このように舌の表面に付いている白いものを「舌苔」といいます
お口の中に汚れが溜まって細菌が増えると舌の上にも細菌が付着します

(対処法)
舌磨き:1日1回舌の上に付着した細菌を取り除きます

清掃用具:舌ブラシ、歯ブラシ硬めの歯ブラシは傷がつく為おすすめしません。
タイミング:朝の歯磨き
朝起きたときが一日の中で一番舌の上に舌苔が溜まっているため効果的です。

②歯の汚れ(細菌)による口臭
歯ブラシが上手く当たっていないところには細菌が増えます。
フロスや糸ようじを通したときに臭うのは細菌が溜まっているところです。

(対策法)
正しい歯ブラシの当て方でお口の中の細菌や汚れを減らす
デンタルフロスや歯間ブラシを使う

③口が乾いたときの口臭
1朝起きたときやお腹が空いているとき
2緊張やストレスでお口が乾いたときに口臭を感じます

(対処法)
1朝の口臭→朝食を食べる習慣をつける
よく噛んで食べることにより朝から唾液の分泌を促す
朝の歯磨きのときに必ず舌磨きをセットで行う

2緊張やストレスによる口臭→こまめに水分補給をしてお口の中を潤わせる
ガムやタブレットをかんで唾液の量を増やします
消臭効果・抗菌作用の洗口剤でうがいをする

 

④女性ホルモンによる口臭
女性ホルモンと口臭の関わりは深いといわれています。
口臭を感じやすいのは排卵期、生理前、生理時の3つの周期です。
体の変化によって免疫力が低下し、唾液の分泌量も低下するため
お口の中の細菌が繁殖しやすくなります。

(対処法)
周りの人の反応を気にしすぎると悪化してしまうことがあります。
気になる時期は唾液の分泌を増やす唾液腺のマッサージを行います。
お出かけのときはタブレットやガムを持ち歩き定期的にかんで唾液を増やす。

⑤加齢による口臭
加齢とともに口の臭いが気になることを老人性口臭といいます。
原因は体力の低下による歯みがき不足、口の中の細菌の増加・唾液の分泌量が減少

(対処法)
外出が可能な場合→短期間隔(1ヶ月に1回程度)で口腔内を清掃する。
外出も困難な場合→訪問での口腔ケアを依頼する。
口腔ケアのときに家族の方へお掃除の方法を紹介します。
その後は家族の方による口腔ケアを実施していただき経過をみていきます。

⑥病気や薬による口臭
肝機能の低下、利尿剤や降圧剤などの薬の副作用、サプリメントの過剰摂取
精神的に口臭を感じる

(対処法)
1お口の中が清潔で口臭を感じる場合→肝臓などの全身疾患による異常が考えられます。
一度内科を受診して検査することをお勧めします。
2サプリメントの過剰摂取→必要なサプリメントを厳選して服用しながら経過観察。
3口臭がなくても精神的に気になってしまう方→心療内科への受診をお勧めします。

 

2まとめ
今回は誰もが1度は気にしたことのある「口臭」についてご紹介しました。
自分が口臭を感じるタイミングはいつか、何か思い当たる原因はないか振り返って
対処法をぜひ実践です。毎日できる舌磨きや口腔ケアは続けて清潔な状態を保ちましょう。

ななつ星デンタルクリニック