【目次】

1歯ぎしりの種類
2 歯ぎしりの原因
①ストレス、イライラ
②集中
③睡眠が浅い
3歯ぎしりしている人の特徴
①骨隆起
②歯根破折
③歯のすり減り
4まとめ

 

1歯ぎしりの種類

①クレンチング
歯をかみしめること、ギリギリ動かすことはせずただ無意識に歯をあわせている状態を「クレンチング」といいます。これは誰でも日常生活で知らないうちにやってしまう癖であり多くの人が経験しているものです。

②グラウンディング
歯をギリギリ横にずらしながら、上下の歯をこするような状態を「グラウンディング」といいます。夜寝ているときによく起こります。また、かみ合わせがよくないとき無意識に正しいかみ合わせを探そうとギリギリ歯を動かす癖のある方も当てはまります。

③タッピング
歯と歯をカチカチ噛みあわせる癖のことを「タッピング」といいます。
これは他の2つに比べて歯にかかる負担は少なく、頻度としても少ない歯ぎしりです
イメージは寒いときに歯と歯を小刻みにカチカチしているときが「タッピング」です

 

2歯ぎしりの原因

①ストレス、イライラ
ストレスを感じ、イライラしているときは大半の人が歯をかみしめています。
我慢をして耐えている時間に歯をくいしばっていることが多いからです。

【対処法】
イライラしたら深呼吸。このとき肩の力も思いっきり抜いてリラックスしましょう。
自分に合ったストレス解消法をみつけ、リフレッシュの時間をつくります。

②集中
集中しているとき、多くの方が歯と歯をかみ合わせています。
スマホの画面を見ているとき、好きな映画やドラマ、動画、ゲームに夢中になっていると上下の歯を合わせてかみしめていることが多いです。
お仕事のシーンでは長時間のパソコン業務、会議で上司や仲間の話を聞いているとき、移動で運転しているときなどがあります。

【対処法】
思い当たる人はこの作業をしている中で上下の歯が接触していないか、気にしましょう。四六時中気にすると疲れてしまいますし、自然に歯と歯を離す習慣がつくれなくなってしまうので「接触していたら、離す」というタイミングを大切にしましょう。

③睡眠が浅い
寝ているとき、ご家族や親しい方から「歯ぎしりしている」と指摘されたことがある人は歯ぎしりをしているかもしれません。寝ているときの歯ぎしりは無意識に起こっています。

【対処法】
良質な睡眠(深い眠り)がとれるように整える
決まった時間に寝る生活スタイルをつくる
寝ているときはマウスピースをつけて予防する

 

3歯ぎしりしている人の特徴

骨隆起
骨隆起とは下の歯の内側や歯の側面にできる骨の膨らみです。

歯ぎしりによって力がかかり、骨が次第にコブみたいに盛り上がってできます。
小さなものはあまり悪影響を及ぼしませんが、写真のように大きくなってしまうと滑舌が悪くなる、物が食べづらくなります。

歯根破折
歯根破折とは歯ぎしりなどで負担がかかり歯の根元が折れることです。
特に神経を抜いた歯は神経のある歯に比べて血液や栄養が行き届きません。強い力が加わると折れてしまう可能性が高いです。実際に歯根破折が起こったときは歯ぐきが腫れ、痛みや違和感がでます。
放っておくと周りの骨が溶け、レントゲン写真を撮ると黒い像が現れます。

周囲の骨が溶けている場合は早めに受診して抜歯を行うことをお勧めします。

歯のすり減り
歯ぎしりが習慣化している人は『歯のすり減り』がみられます。
写真のように奥歯のかみ合わせ部分にある凹凸が平らにすり減っている方

4まとめ
歯ぎしりで問題になるのは、かむ力の『強さ』よりも力がかかっている『時間』です。
今回の歯ぎしりの原因となる因子がひとつでも当てはまる方は将来自分の歯が抜けてしまう前に予防しましょう。

ななつ星デンタルクリニック