こんにちは、名古屋市緑区の歯医者

『ななつ星デンタルクリニック』です。

本日はQ&Aのコーナーです。

 

Q.最近妊娠したのですが、歯ぐきが腫れぼったい気がします。何かホルモンバランスとの関係がありますか?

A.妊娠中は、女性ホルモンの増加によって、「妊娠関連性歯肉炎」や「妊娠関連性歯周炎」、「妊娠性エプーリス」といった歯ぐきの問題が起こりやすくなります。ブラッシング時の出血や歯ぐきの腫れを訴える方が多くいますが、適切なブラッシングとプラークコントロールを行えば炎症を最小限に抑えることができ、ほとんどの方の症状が改善されます。

①歯周病菌は女性ホルモンがお好き

妊娠すると、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)の血清濃度の上昇にともない、唾液や、歯ぐきの溝から出てくる組織液(歯肉溝浸出液)の中における女性ホルモンの濃度も上昇し、種類によっては妊娠していないときの10〜1,000倍にも増えます。歯周病菌は女性ホルモンを栄養素とするので、女性ホルモンが増加すると歯周病菌も増殖します。ですから、「妊娠関連性歯肉炎」などが起こりやすくなるのです。

②血流の増加も炎症を引き起こす一因

プロゲステロンが、細い血管を拡張して浮腫を生じさせたり、抹消血管の抵抗性を弱める物質がつくられるのを促進することで体の組織の血流が増加するため、歯ぐきの腫張や出血が起こりやすくなると考えられています。「妊娠関連性歯肉炎」は、ほとんどが歯と歯の間の炎症を中心とする歯肉炎で、ブラッシングとプラークコントロールで改善できます。③妊婦の1〜5%に生じる「妊娠性エプーリス」エプーリスとは、お口の中の粘膜に部分的に生じる良性のしこりのようなもののことです。妊娠期に発症したものが「妊娠性エプーリス」と呼ばれ、妊婦の1〜5%に生じるといわれています。

女性ホルモンの増加によって歯ぐきのコラーゲンが増殖したものと考えられています。「妊娠性エプーリス」は上の前歯に現れることが多く、血管成分の多い「血管腫性エプーリス」や「肉芽腫性エプーリス」の割合が高い傾向にあります。

*上の図は妊娠性エプーリスを表しています。

 

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