Q&A 顎関節症とスプリント
こんにちは、名古屋市緑区の歯医者
『ななつ星デンタルクリニック』です。
本日はQ&Aのコーナーです。
Q.顎の筋肉が痛いとき、スプリント治療は有効ですか?
【医療機関を受診して、疼痛を主体とした顎関節症で痛みが顎の関節のところよりも周囲の筋肉にあり、歯ぎしりはあまり強くないと診断された方。】
使用するスプリント(マウスピース)はこのようなものである。
A.スプリントを使用した治療を受けても良いでしょう。
咀嚼筋(噛むときに使う口の周りの筋肉)を主訴とする顎関節症患者において、適応症・治療目的・治療による害や負担・他治療の可能性も含めて十分なインフォームドコンセントを行うならば、上顎型スプリント治療を行ってもよい。
・「顎関節症」や「スプリント治療」などについては、主治医の説明を十分にきいてください。
・ここでいうスプリントとは、上の歯全体をおおう薄い透明なプラスチックのスプリントで、他のスプリントを評価したものではありません。また、いろいろな慢性疾患(腰痛・アトピー性皮膚炎・体のバランス)などに効果があると説明されるケースがありますが、それを立証する確かな研究はありません。
●スプリントを使った後の注意点
1〜2週間後に必ず歯科医院を受診して診察を受けてください。その際は必ず作製したスプリントを持参して、適合の確認とともに顎の痛みの確認をします。また顎の動き、開口量の測定を行います。
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