歯垢を除去し歯の衛生を保つ効果が最も高いのは、歯ブラシなど利用して行うブラッシング(歯磨き)です。

口腔ケアの基本は、口腔清掃を行って、歯垢や口の中に残った食物を除去し、口腔内を清潔に保つことです。

できる限り歯ブラシによるブラッシングを行い、ブラッシングと合わせてフロッシング(歯間清掃)、リッシング(洗口)を行います。

 

口腔ケア(歯磨き)用品の種類と選び方

歯ブラシ

年齢、歯並び、疾患の状態に合わせて選びましょう。一般的に植毛部の長さが25mm程度(成人の場合)で清潔で通気性のよいものが良いでしょう。

もしご高齢の方で横になった状態でケアする場合は、植毛部の長さが15mmくらいの小さめのものを用いるといいでしょう。

義歯用歯ブラシ

義歯を磨くときに使用します。義歯の複雑な形を磨くうえで歯ブラシよりしっかり磨くことができます

舌ブラシ

舌ブラシとは下に付着した汚れを取る用品です。

舌ブラシの毛先部分は粘膜のケアを行うために歯ブラシよりも柔らかくできています。

歯ブラシで舌を磨くと傷つけてしまうことがあります。

スポンジブラシ

スポンジブラシとは棒の先端にスポンジがついているもので、口腔内の粘膜を湿らせたスポンジで拭き取るときに使用します。

スポンジの形はさまざまな形があるので、使いやすい形状を選ぶとよいでしょう。

また、衛生的にも使い捨てにすることが望ましいでしょう。

歯間部や歯頚部び歯垢の除去効果はあまり期待できません。

口腔ウエッティー

口腔ウエッティーとは口腔内を拭くためのノンアルコールで保湿成分が入っているウエットティッシュです。

誤嚥がある方が使用すると効果的です。

歯間ブラシ・デンタルフロス

歯ブラシでは磨くことのできない隙間に使います。

歯間ブラシにはさまざまなサイズや形状がありますので用途にあった形のものを使用してみましょう。

口腔内湿潤剤

口腔内湿潤ジェルは口腔内に塗ることで保湿性を高めます。

高齢者の方は口腔内が乾燥していることも多いので、口腔ケア前に使用することで口唇の裂傷予防になります。

口腔ケア後には薄くジェルを塗ることで感想を防ぎ、口臭予防になります。

口腔保湿剤にはジェルの他にスプレータイプがあり用途によって使い分けるとよいでしょう。

消毒・殺菌作用のある洗口剤

口臭の除去効果が高く、清涼感が得られる。歯垢の表面に対する殺菌効果はあるが、口腔菌の減少効果は歯ブラシの使用に比べ劣ります。

 

自分に合った口腔ケア用品を利用して、お口、ひいては全身の健康管理に活かしましょう

ななつ星デンタルクリニック