ななつ星デンタルコラム 知って得する歯の健康に関する話

お口の中の病気はほとんどが齲蝕(むし歯)と歯周病です。

その中でも、歯を失う最大の原因は歯周病です

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どちらも、歯の表面についた細菌が原因であるため、これらの細菌を歯の表面から完全に取ってあげれば予防できるのです!!

歯周病とは、プラーク(歯垢)の中の歯周病菌がハグキに炎症を起こし、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。

痛みなどの自覚症状がなく進行するので、別名サイレント・ディジーズ(静かに進行する病気)と呼ばれ、症状が進行すると歯を支える骨(歯槽骨)を溶かし、

やがて歯が抜けてしまう原因になります。

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早めに抜いておいた方がよい親知らずと、抜かなくてもいい親知らずがあります!!

 

-早めに抜いたほうが良い親知らずを持っている方-

★ 歯並びを悪くしたくない人

     親知らずは横に向いていることが多く、出てくる時に前の歯を押して歯並びを悪くすることがあります。

     特に歯列矯正をされた方やもともと歯並びが悪い方は歯が動きやすいの   で早めに抜歯した方がいいです。

★★ 虫歯や歯周病を防ぎたい人

     親知らずはまっすぐに生えている場合が少ないので、親知らずと前の歯の間に汚れがたまり、虫歯や歯周病になりやすくなります。

     親知らずを抜歯することによって、手前の歯の奥の面がしっかり磨けるので虫歯や歯周病を予防できます。

★★★ 妊娠や出産を考えている人

     親知らずは完全に生えていることが少なく、歯ぐきにおおわれ、腫れて痛みが出やすいのです。

     妊娠や授乳中には子供への影響を考えると、できるだけ抜歯を避けたい時期です。そのため痛みがあっても我慢しなくてはいけませんので、早めに抜歯をした方がいいのです。

★★★★ 口臭を予防したい人

     親知らずは歯ぐきがかぶっていることが多いので歯と歯ぐきの間に汚れや、膿がたまり口臭の原因になりやすい場所です。口臭が気になる方は早めに抜歯をした方がいいです。

 ★★★★★ 親知らずの抜歯をできるだけ時間をかけたくない人

     親知らずの周りの骨は親知らずが生えたての頃は柔らかく、年々硬くなって行きます。

     柔らかい時期の方が親知らずも早く抜けるので、18~20歳前後で抜歯すると年齢が経ってから抜歯するより早く抜けます。

     また、歯の根っこがしっかり完成する前に抜歯すれば神経損傷の可能性が著しく減少します。ですので、状態の悪い親知らずは早めに抜いた方がいいのです。

 

-親知らずを抜歯する必要のない方-

上と下の親知らずがまっすぐに生えていて、しっかり噛むことができる人

     親知らずがしっかり噛んでいる人は無理に抜く必要はありません。しかし、歯磨きが難しく、虫歯、歯周病などになりやすいので歯磨きが非常に大切です。

 

抜歯した後の欠損歯列に、必ず補綴治療(歯を補う治療)が必要であると考えがちであるが、常に補綴する必要があるというわけではありません。 審美的に問題がある場合を除き、機能が保たれている場合の少数歯欠損については処置をしないという選択肢が存在することもあります。 可撤性補綴装置(取り外しの義歯)の場合は、歯質の削除量は最小限であるものの、脱着の煩わしさ、異物感、発音障害、自分の歯への過負担等が生じやすく、また咀囎障害や審美障害が十分に改善されないこともあります。 一方、固定性補綴装置(ブリッジ)は多量の歯質削除を必要とする上に、支台歯への負荷が増加する等の欠点を有しています。 すなわち、補綴装置自体は二次翻蝕や歯周疾患のリスク因子になり、支台歯への過大な負荷は歯根破折や歯周疾患のリスク因子になるため、欠損補綴の臨床判断を下すに当たっては、補綴を行うことにより欠損補綴の目的を達成することが、補綴することにより生じるリスクや欠点を大きく上回るか否かを十分に見極めることが重要となります。

 

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